学習塾時代に作成した教材を見直し整理したものを都度都度アップしています。
ご自由にダウンロードしてお使いください。
ことばには意味がありますが、それだけでなく「音」としての一面ももっています。
日本語のもとになっている、「清音」を「かな」で表したものを「五十音」といいます。
そして、この「五十音」を規則正しくならべたものが「五十音図」です。
「五十音図」をしっかり頭に入れておくことは、日本語の学習を進めるうえでの基本です。
小西甚一先生の書かれた「国文法ちかみち」には、高校生を対象にした参考書にもかかわらず、第一部の最初から八ページをさいて、五十音の重要性について書かれています。 下記はその引用です。
『ぜったい誤りのない五十音図が書けるまで、何度でも練習したまえ。もし「ひとつぐらいの誤りなら」と考える人があるとしたら、 それはたいへんな心得違いである。100パーセント完全でなければ、零点なのだと理解していただきたい。
この二つの条件がそろわない限り、ぜったい先をよまないこと。』…
- a. 一分十五秒以内
- b. ノー・ミス。
歴史的仮名づかいができるように現代語では使わない二字を含めています。
小学生は省いてください。